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猫のつぶやき

nekoRoの火月夜つむりと、nekoRo内のキャラたちによる、 ブログ。 猫のように、気まますぎて、かなり危険。
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つむりの30分チャレンジ。
3回目の今回は第1回のユーリさんとティカのお話の続きをお送りします。


小説の内容がよければ修正し、
「つむりの小説用ダンボール箱」に移動します。

コメントは感想・アドバイスをしてくれればうれしいですが、
30分の即席かつ初心者なので甘くみるか、
激辛でむしろ暴言になるぐらいがちょうどいいです。(え


ではでは、30分スタートです!




「わ~っ! すごい人ですね」

 ユーリとティカの二人は帝都の中心にあるウィティア城の前の広場に来ていた。

 広場は白のレンガ造りで、城へ続く長い階段がある。
 今日はその広場で一大イベントがあり、多くの人でにぎわっていた。

「何があるのですか?」

 ティカが首を傾げて、ユーリに聞く。

「ま、見てなって」

 ユーリは正面を向いたまま言う。
 その表情はどこかうれしそうだった。

「・・・?」

 ティカも正面も向く。
 階段の下のほうに翼のある赤い竜が立っている。
 尻尾の先は炎がユラユラと燃えていた。

 騎士団長のリザードンだ。
 
 リザードンがゆっくりと口を動かし始める。

「みなさん、お待たせしました。 これより、新騎士隊長の就任式を始める」

 広場が拍手の大きな渦に飲み込まれていく。

 リザードンの一段下に二人の人間が見える。

 左手に立つのは、黒い髪で紅い服の少女。
 その右には、金髪で白と空色の鎧を身に着けた青年が立っていた。

「ユーリ! あれ、フレンですよね!」

 ティカは金髪の男性に指をさして言う。

 ユーリはフッと鼻を鳴らして答える。

「そうだ。 今日からアイツも騎士隊長ってワケだ」

「すごいですね~」

 ティカは目をキラキラさせて、フレンを見つめた。

 フレンはユーリの幼馴染で、帝国騎士団に所属している。
 彼のマジメな態度は周りから多いに評価されていた。

「帝国騎士、ハーティス・メントス、フレン・シーフォ!」

「ハッ!」

 リザードンは二人の名を呼び、彼らがそれに返事をする。

 それを聞いたリザードンはニコッと笑った。

「今日からお前たちは騎士隊長に任命する! ガンバレよっ!」

「はい!!」

 二人の声が広場に響く。
 それと同時に人々の喝采と、拍手の音が再び広場を包んでいった。
 

「ユーリ、後でフレンに会いに行きましょうよ!」

 ティカが笑顔でユーリに言う。

「そうだな。 ちょっと、あいさつでもしに行きますか」

 ユーリもそう答えて、人混みを避けるようにゆっくりと歩き出した。




終了。
槙ちゃんのオススメサイトに書いてあったことを少し注意して書いてみました。

この後はどうしようかな・・・

ではでは、ばいに~♪

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プロフィール

HN:
火月夜つむり
HP:
性別:
男性
職業:
学生。
趣味:
イラスト描き、ゲーム、漫画
自己紹介:
どうも~。 nekoRoの管理者つむりです~。
このブログは、つむりとnekoRoのメンバーによる
日記および発表場となっております~。

おバカでカオスな会話をお楽しみください。

※nekoRoメンバーは「リアル」にはいないよ!!

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