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猫のつぶやき

nekoRoの火月夜つむりと、nekoRo内のキャラたちによる、 ブログ。 猫のように、気まますぎて、かなり危険。
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暑い夏の日のことだった。
昼前の空はどこまでも青く、真っ白な綿菓子のような雲がいくつか浮かんでいた。

―あぁ・・・、今日もうだるような暑さだ・・・。

少年は自転車をこぐ。
部活の帰り道をゆっくりとこぐ。

額からは汗が流れ落ち、
白いカッターシャツは雨に打たれたようにずぶぬれだった。

コンクリートで舗装された道の先はゆらゆらと揺れている。
道に沿って生えた木々がわずかな涼となっていた。

少年は臭っていないか少し気になっていたが、
仕方なく重いペダルをこぎ続ける。

―早く帰って、昼飯にしようか・・・。

少年がそう思って、ペダルを強く踏み込んだ。
そのとき―

「痛っ!」

何かが頭にぶつかった。

―というか、空から振ってきた?

少年は自転車を止め、落ちてきた何かを見下ろす。

「・・・セミ?」

それは羽をバタバタとして、地面でもがいているセミだった。

どうやら横の木から落ちたらしい。



久々にやってみた。
今日あったコトなんだけど。

また暇あったら続き書きます~。

ではでは、これで。ノシ

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久々に30分チャレンジ。
今回は詩です。

これにイラストつけるかも。
以上↓



お題『回る』



回る世界。 回る日々。
繰り返されるだけの時間の中で、ボクは何を追い求めるの?

変わる世界。 変わっていく景色。
目まぐるしく過ぎてゆく時間の中で、ボクは残されてゆく。

ボクはココにいる。
確かに存在する。

だけど、誰にも気づかれず。
透明なビー玉のように、
ただ早い一日の坂を転がり落ちるだけだ。

ボクは何もできずにつまずいた。
そのまま水溜りにつっこんだ。

はじけた水はしょっぱくて、
青色をしていた。

そのまま横たわていたら、
反対側から歌が聞こえた。

その歌はどこか懐かしく。
明るく黄色に輝いて、
ボクをまっすぐ照らしてた。

その音にゆっくり手を伸ばす。

つかんだそのとき何かが音からあふれ出した。
心の奥で、赤色が震えだす。

ボクの運命もまた、回り始めようとしていた。

ボクは立ち上がる。
そして歌うんだ。 虹色の歌を。

誰かに気づいてもらえるように。
誰かに認めてもらえるように。

自分の存在を証明するために―。




終了。 解説は暇なときに。

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今日は小説の予告編を書きます。
今日はめちゃくちゃ小説っぽくありません。(多分。

書くけどあまり期待しないように。(え
途中で挫折もありえますので。(ええ




小説30分書きのルールです。

つむりが30分で小説モドキを書きます。

作品の内容がよければ修正し、
「つむりの小説用ダンボール箱」に移動します。

コメントは感想・アドバイスをしてくれればうれしいですが、
30分の即席かつ初心者なので甘くみるか、
激辛でむしろ暴言になるぐらいがちょうどいいです。(え


では、始めます。↓




 はるか昔の、とある時空の狭間。

 出会うはずない二体の神の争い。

 その果てに残ったのは、争いに巻き込まれた無数の「世界の塵」だけだった。

 それを見かねた創造神は、その「塵」を集めて新たにひとつの世界を創り出した。


 それが夢幻世界、「ネコロジア。」

 この世界には様々な種族が存在し、

時に争い、
時に助け合い、

衰退と繁栄をもたらしていた。


 現代。

 その世界のとある場所。

 西の大陸「レフティア」と東の大陸「ウィトイーラ」に別れている
「ウィティア」と呼ばれる地方。

 帝国とギルドの二大勢力で統治されたこの地では、まだ争いの気配は
していなかった。

 しかし、このウィティアでとある出来事が起ころうとしていた。

 この世界も、この世界の人々の運命も、変えてしまうような出来事が。
 
 
 これは、この世界に住む者たちが運命に立ち向かう物語。
 それぞれの思いを心に秘めて。


 誰よりも家族の絆を大切する赤帽子少年。
「兄妹でいることに、血もクソもあるかよっ!」


 孤独に立ち向かう緑の髪の少女。
「大丈夫。 わたしにはソウルが。 お兄ちゃんがいたから・・・」


 歌うために作られた存在。 それを越えようとする少女。
「私の歌が誰かの助けになるのなら、私はいつまでも歌う!」


 兄を探して、運命と出会う太陽ような少年。
「今はつらくても、明日は必ず日は昇る! だから・・・」


 過去を断ち切り、今を見つめる赤毛の少女。
「前を向いていれば、必ず会える。 でしょ?」


 太陽のように人々を照らし、導く者。
「あきらめるなっ! その先に何があろうとも・・・」


 父の行方不明。 一度はあきらめた未来を見つめなおすゴーグルの少年。
「ボクはあきらめない! 必ず父さんに会うんだ!」


 少年との出会い。 誰かを思う気持ちを持った異性人。
「人間ってのはなぁ。 たしかにバカだが、捨てたもんじゃないぜ?」


 家に帰る。 ただそれだけだけど、まっすぐに生きる魔導師少女。
「ダイジョウブ! ボクに任せて・・・ってあれ!?」


 その少女の肩の上。 誰よりも純粋なもの。
「ぐっぐー♪」


 正義を貫くために、罪の道でも選ぶ黒い長髪の青年。
「それがお前の選んだ道なら、オレは止めねぇよ」


 今まで気づかなかった世界の理不尽に立ち向かうリボンの少女。
「ワタシはもう逃げません! もう誰も傷つくところは見たくないから!」


 親友だった猫を探して旅をするポケモン使いの少女。
「わたしは描くよ。 夢幻の明日を! ねっ?」


 絆、愛、夢、正義、真実。

 みんな持っているものは違う。

 だけど、繋がりあえる。


「行こうぜ、みんな。 オレたちの最後の戦いに」


 あなたの心の奥の奥。

 その幻想の中で、物語の歯車は回り始めた。


 Soul・Link




30分で書けなかった・・・。
20分ほどオーバーです・・・。(え

ではでは、また。
ばいに~♪

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つむりの30分チャレンジ。
3回目の今回は第1回のユーリさんとティカのお話の続きをお送りします。


小説の内容がよければ修正し、
「つむりの小説用ダンボール箱」に移動します。

コメントは感想・アドバイスをしてくれればうれしいですが、
30分の即席かつ初心者なので甘くみるか、
激辛でむしろ暴言になるぐらいがちょうどいいです。(え


ではでは、30分スタートです!




「わ~っ! すごい人ですね」

 ユーリとティカの二人は帝都の中心にあるウィティア城の前の広場に来ていた。

 広場は白のレンガ造りで、城へ続く長い階段がある。
 今日はその広場で一大イベントがあり、多くの人でにぎわっていた。

「何があるのですか?」

 ティカが首を傾げて、ユーリに聞く。

「ま、見てなって」

 ユーリは正面を向いたまま言う。
 その表情はどこかうれしそうだった。

「・・・?」

 ティカも正面も向く。
 階段の下のほうに翼のある赤い竜が立っている。
 尻尾の先は炎がユラユラと燃えていた。

 騎士団長のリザードンだ。
 
 リザードンがゆっくりと口を動かし始める。

「みなさん、お待たせしました。 これより、新騎士隊長の就任式を始める」

 広場が拍手の大きな渦に飲み込まれていく。

 リザードンの一段下に二人の人間が見える。

 左手に立つのは、黒い髪で紅い服の少女。
 その右には、金髪で白と空色の鎧を身に着けた青年が立っていた。

「ユーリ! あれ、フレンですよね!」

 ティカは金髪の男性に指をさして言う。

 ユーリはフッと鼻を鳴らして答える。

「そうだ。 今日からアイツも騎士隊長ってワケだ」

「すごいですね~」

 ティカは目をキラキラさせて、フレンを見つめた。

 フレンはユーリの幼馴染で、帝国騎士団に所属している。
 彼のマジメな態度は周りから多いに評価されていた。

「帝国騎士、ハーティス・メントス、フレン・シーフォ!」

「ハッ!」

 リザードンは二人の名を呼び、彼らがそれに返事をする。

 それを聞いたリザードンはニコッと笑った。

「今日からお前たちは騎士隊長に任命する! ガンバレよっ!」

「はい!!」

 二人の声が広場に響く。
 それと同時に人々の喝采と、拍手の音が再び広場を包んでいった。
 

「ユーリ、後でフレンに会いに行きましょうよ!」

 ティカが笑顔でユーリに言う。

「そうだな。 ちょっと、あいさつでもしに行きますか」

 ユーリもそう答えて、人混みを避けるようにゆっくりと歩き出した。




終了。
槙ちゃんのオススメサイトに書いてあったことを少し注意して書いてみました。

この後はどうしようかな・・・

ではでは、ばいに~♪

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つむりが小説モドキを30分で書くチャレンジです。

小説の内容がよければ修正し、
「つむりの小説用ダンボール箱」に移動します。

コメントは感想・アドバイスをしてくれればうれしいですが、
30分の即席かつ初心者なので甘くみるか、
激辛でむしろ暴言になるぐらいがちょうどいいです。(え

ではスタートです!




「起きろぉ! 朝礼に遅れるよ!」

どこからか女の子の声がする。

「お~い、熟睡中? ペラップに怒られるよ~。」

「・・・ん? 今、何時・・・?」

少年は寝ぼけて声の持ち主に尋ねた。

「今、5時58分。 朝礼まで後、2分。」

「・・・!? ヤッバ! 雅、起きろ!」


少年はベッドから勢いよく跳ね起きる。

ここは「ギルドユニオン・ウィティア地方・レフティア支部」。
一般的に「プクリンのギルド」と呼ばれるギルドの拠点地のひとつだ。

その施設のひとつの個室で少年、ソウ・エンフォン。
通称ソウルは生活をしていた。

このプクリンのギルドは、朝の6時からの朝礼から一日が始まる。


「・・・ん~。 もう少しだけ・・・。」

ソウルのすぐ横で窓からの光を浴びながら、
長い緑の髪の少女が眠っていた。

彼女が雅。
ソウルの義理の妹で、同室で生活を共にしている。

「バカ言ってんじゃねぇ! ペラップの長い説教はこりごりだぁ!」

ソウルは雅に叫びながら、黒い爆発した髪を整え、
紅いパーカーを羽織った。

「カノンノ、なんで起こしてくれなかったんだよ!」

ソウルはドア近くに立っている少女、
さっきの声の持ち主の少女に言う。

「10分前から起こしてたって! 2人が寝てるのが悪いでしょ!」

カノンノはソウルの幼馴染で、
隣の部屋に住んでいる。

彼女は青と白のセーラー服で、ピンク色の髪を
頭の上で噴水のようにまとめていた。

「あ~・・・、あと1分・・・!!
 ソウルのバカぁ! 私も遅刻する!!」

カノンノはその場で急かすように足踏みをする。

「ちょ、待てって! 雅、服着ろ! 服っ!!」

ソウルは雅に急いで水色のシャツと黒のミニスカートを着させ、
長い髪をリボンでやさしくポニーテイルにした。

雅はボーっと眠そうな顔でブカブカのコートを羽織る。




・・・時間切れ。
最初ネタ考えてなかったからな・・・。
あと表現が難しいものをチョイスしたかな?

これも外伝作です。
どういう設定かは本編をある程度出したら解説します。(多分。

本編は1話のプロトがまもなく完成します。
冬休み中はちょっと無理そうですが、
今月中はいけそうです。

ではでは、またお会いしましょう。
ばいに~♪

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プロフィール

HN:
火月夜つむり
HP:
性別:
男性
職業:
学生。
趣味:
イラスト描き、ゲーム、漫画
自己紹介:
どうも~。 nekoRoの管理者つむりです~。
このブログは、つむりとnekoRoのメンバーによる
日記および発表場となっております~。

おバカでカオスな会話をお楽しみください。

※nekoRoメンバーは「リアル」にはいないよ!!

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